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5度目の結婚(その⑨)初めての夜

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※こちらの続きです

 

 

赤玉5度目の結婚(その①)プロローグ

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赤玉5度目の結婚(その②)婚活の経験

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赤玉5度目の結婚(その③)出会い

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赤玉5度目の結婚(その④)選ばれる時

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赤玉5度目の結婚(その⑤)吸い込まれる感覚

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赤玉5度目の結婚(その⑥)ヤバすぎるホロスコープ

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赤玉5度目の結婚(その⑦)初デート【二人だけの約束】

https://ameblo.jp/makky0310/entry-12408433499.html

 

赤玉5度目の結婚(その⑧)まさかの一致

https://ameblo.jp/makky0310/entry-12408557971.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互い同じ魚座な上に

 

たったさっきわかった

良すぎるほどの星の相性。

 

 

 

 

おまけに二人の息子まで

全く同じ誕生日だなんて!!!

 

 

 

 

 

 

私たちは

お互いに顔を見合わせて笑った。

 

 

 

 

 

その笑いはまるで

 

 

二人でうすうす感じ始めていた

こんな内側の感覚を

 

お互いに確信が持てずに

口に出せずにいたこんな感覚を

 

 

 

それは

 

 

 

 

この人は今までの人とは違う

この人は、何か特別である

 

 

 

 

 

 

その感覚をまるで

証明するかのような

 

二人の間の類似点が

 

 

 

 

ぷつっと二人の緊張感を

一気にほどいた笑いでもあった。

 

 

 

 

 

 

この人は何か特別な人。

 

 

 

 

私たちはお互いに

口にすら出さなかったけど

 

すでに心の中で

そう感じあっていた。

 

 

 

 

 

でも

それを言葉にするのは違っていた。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

 

言葉にしてしまったら

まだ始まったばかりのこの恋が

 

なんだか消えてしまいそうで・・・・

 

 

本当は冗談だよって

神様から言われそうで・・・・・

 

 

 

 

 

だから私たちはお互いに

今感じている

この小さな恋の炎を

 

ほんの少しの風ですら

消えてしまわないように

 

どこかに行ってしまわないように

 

 

そっと

そっと

 

お互い

自分の胸にしまいこんだ。

 

 

 

 

 

 

 

私:

写真を撮りましょうよ!!

 

 

 

 

 

魚座カップルの

デリケートすぎる時間をやぶるように

 

私は記念写真を撮ることを提案した。

 

 

 

 

 

彼も快く承諾してくれて

車の中で

顔を寄せ合って写真を撮った。

 

 

 

 

 

そこに流れる空気はまるで

 

もう数年来の友達のように

 

中学の頃からお付き合いしている

カップルのように

 

 

あまりにも自然で

違和感のないものだった。

 

 

 

 

* * * * * * * * *

 

 

 

 

 

さて

私が彼のおうちに夕食をいただきに伺う日は

 

その週の木曜日と

さっそく決まった。

 

 

 

 

 

彼の提案してきたこの日にちも

私にとっては

すごく好ましいものだった。

 

 

 

 

 

 

なぜなら

 

 

1つはこういう約束というのは

熱が冷めてしまわないうちにすることが

とても大切だからだ。

 

 

 

 

 

付き合い始めたカップルというのは

ほんのちょっとしたことで

あっとう間に気持ちが離れてしまいやすい。

 

 

 

 

 

だから

お互いが相当努力して

歩み寄りが必要だし

 

なるべく会って話することが

理想だ。

 

 

 

 

 

 

もう1つの理由は

 

私はその次の週より

フィリピンのセブ島に旅行に行くことが決まっていて

 

 

もしその日に会わなかったら

またしばらく会えなくなるからだ。

 

 

 

 

 

こういうところも

まあいいや、じゃなくて

ちゃんと計画して

会う準備をした方がいい。

 

 

 

 

 

あなたの中の

 

 

 

まあ、いいや。

 

 

 

 

これは後から

必ず命取りになる。

 

 

 

 

特に恋愛初期は

二人の関係構築に

必死に努力すべきだ。

 

 

 

 

 

 

さて

初めての彼の家に訪ねる日は

あっという間にやって来た。

 

 

 

 

その日は結局

彼の仕事や、待ち合わせの都合から

外食することとなった。

 

 

 

 

夜8時すぎて

二人で2度目の外での食事。

 

 

 

 

 

この後

彼の家に行くことを考えると

私は初日にすら感じなかった

複雑な緊張感でいっぱいだった。

 

 

 

 

 

 

今日見る彼の顔は

なんだか違っていた。

 

 

 

輪郭や

頬や

 

箸を運ぶ口元や

手指や・・・

 

 

 

 

目がいく先が

ヤバイだろう?(笑)

 

 

 

 

 

でもなぜか

自然にそういうところに

目が行ってしまう・・・・。

 

 

 

 

 

私は緊張のためか

自分でオーダーしたはずの和定食を

ほとんど食べることが出来なかった。

 

 

 

 

それでも

ご馳走してくれる彼に悪いと思い

一生懸命箸を進めたけど

 

 

せいぜい食べたのは半分。

 

 

 

 

 

だけど

そんな私の緊張を知ってか

 

それとも

 

 

男子、1日働いてお腹が空いていたのか?

 

 

 

彼は私が残した半分を

残らず平らげた。

 

 

 

 

 

そんな遠慮のない態度にむしろ私は

緊張が緩んでいくのを感じた。

 

 

 

 

私が残したものを食べる彼。

 

 

 

 

なんだか

物理的に受け入れるのは

いつも女性の方だが

 

 

 

彼といるといつも

とても受け入れてもらっている感を感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の自宅は

こじんまりとした2DKのおうちで

 

 

シングルファザーのおうちの割には

とてもこざっぱりと綺麗に

整理されていた。

 

 

 

 

 

ちゃんと調理するのか

キッチンにはたくさんの調理器具が

おいてあった。

 

 

 

 

(偉いな〜。本当にお父さんしてるんだな〜。)

 

 

 

 

 

 

ここまで来ると

私も変に腹がすわって

 

自らくつろぎの体制に入った。

 

 

 

 

 

 

彼が出してくれた飲み物を

遠慮なくいただき

 

 

彼の城である

彼の住空間で

 

 

黙って彼の動きを見ていた。

 

 

 

 

 

 

彼の

一通りの自宅に帰ってからの儀式が終わると

 

(手を洗ったり、着替えたり、カバン置いたりね。)

 

 

 

 

彼は少し離れた場所で

私に向き合う形で座った。

 

 

 

 

 

なんだかその感じも

とても自然なもので

私は全く違和感らしい違和感を

感じなかった。

 

 

 

 

 

 

先日の話の続きをしたり

 

これまでの人生について

お互いに語り合ったり

 

(特に私に関しては、4度も離婚歴があるのだから、情報量半端ないw)

 

 

 

時間はあっという間に

過ぎて行った。

 

 

 

 

 

 

彼のおうちに着いたのが

おそらく9時前くらいだと思ったけど

 

 

 

話に夢中な私たちは

時間が経つのもすっかり忘れて

しゃべり倒していたのだ。

 

 

 

 

 

 

(私:心の声)

 

あれ?ちょっと待って。

 

うちら大人であって

大人の男女の二人が

 

誰にも邪魔されることなく

狭い部屋に二人でいるんだよね?

 

 

 

これっていいのかな〜

 

 

なんか、

イレギュラーなケースだな〜。

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを内心思いながら

それでもおしゃべりの止まらない彼の話を

真剣に聞いていた。

 

 

 

 

彼の話は私には非常に面白く

なによりも

聞いていてとても耳触りのいいものだった。

 

 

 

 

 

彼の声も心地よく

いつまでも聞いていられるような

そんな声だった。

 

 

 

 

 

 

黙って聞いていたら

いつの間にか眠ってしまいそうにもなるくらい

私は非常にリラックスしていたが

 

 

私を眠らせなかったのは

彼のその

人の話を聞くスキルである。

 

 

 

 

 

さすが魚座。

 

たとえ女の話でも

きちんと聞く態度とあり方は

本当に尊敬に値する。

 

 

 

 

魚座、すごいな〜。

 

 

 

 

 

そんなことを思いながら

片側で

 

 

あれ〜〜

時間だけがどんどん経っていくような〜?

 

 

 

 

そんな私の心の葛藤が始まった。

 

 

 

 

 

 

刻々と経つ時間・・・・

 

何も変わらない私たち・・・・

 

 

 

 

 

 

私は内側で

こんなことを思い始めた。

 

 

 

 

 

 

(私:内側の声)

 

あれ?

これってもしかして

まさかの女性から誘わなきゃいけないケース?

 

 

えーーーー???

 

 

ちょっと待って!!

 

 

そんなん私

今まで1度たりとも

したことがないんですけどぉーーーー!!!

 

 

 

 

 

 

 

そんな内側の声と

常識を重んじる私の思考の

 

まさかの戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

(思考の声)

何言ってるんだ?

女性から誘うなんてけしからん!!

絶対にそんなことがあってはいけない!!

 

 

 

 

 

(心の声)

えーー!!

だってこの人は魚座だよ?

初日の出会った日を知ってるよね?

絶対に自分から誘えないから!!

 

 

 

 

 

(思考の声)

そんなはずはない。

彼も男だ。

押さえるべきところはちゃんと押さえるはずだ。

 

 

 

 

 

(心の声)

いやいやいやいや、無理っしょ。

だってこの人さっきから

微動だにしないよ???

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな心のおしゃべりが

なんと1時間半も続いただろうか?

 

 

 

せまりゆく時間に

とうとう思考の声が根負けした。

 

 

 

 

 

 

私は自分の内側の声に従い

 

彼に側に来てくれるよう

手で合図した。

 

 

 

 

 

彼はその時を待っていたかのように

素直に私の隣にやってきた。

 

 

 

 

 

 

私はすでに

天井に向かって

頭の下に手をおいて

ずっと彼とおしゃべりしていたけど

 

 

 

なんと驚くことに

 

今度は彼も

私と同じポーズで

再び語り始めたではないか!!

 

 

 

 

 

 

 

私はもう、すっかりおかしくなって

緊張の糸が切れてしまった。

 

 

 

 

 

それに何よりも

ずっとずっと

出会った最初の日から感じている

彼への居心地の良さ

 

 

 

時間が遅くなるのに比例して

どんどん眠気を誘ってくる。

 

 

 

 

 

 

私は心地よくて

 

時折

寝落ちしそうなくらいだったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

手を頭の下において

天井を見上げながら

 

 

 

(もうこのまま横で寝ちゃおうかな?)

 

 

 

 

 

そう思って目を閉じようとした瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで見えていた

天井の明かりが

 

 

 

彼の姿でさえぎられて

見えなくなった。

 

 

 

 

 

 

私はその時が来たことを悟って

そっと目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

近づいてくる彼の香りと

 

お互いの身につけた

服のこすれ合う音。

 

 

 

 

そして

 

彼の体の重さだけが

 

 

 

 

私の世界の

すべてになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は彼に、すっかり観念した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤玉5度目の結婚(その⑩)よみがえる記憶

(ただいま準備中。しばらくお待ちください。)

 

 

 

 

マッキーラブラブドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

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