初めてお越しくださったあなたへ
今日のブログはね。
本当はアメンバー限定記事にしたかったんですよ。
なんてったって、
タイトルに【死】って入っていますからね。
デリケートな内容になりそうなので
そう思ったのですが、
出来ればより多くの方に読んでいただきたく
全公開にします。
数日前より
このようなニュースがあったのを
ご覧になられた方
いらっしゃいますか?
ニコニコ動画をライブ配信中に
おそらく富士山の山頂付近から
滑落した男性の事故です。
上記に貼り付けた動画は
その事故を紹介するANNのニュース動画ですが、
この男性は
ニコニコ動画という
生配信出来るサイトを使い、
冬季入山禁止の富士山に登り
ライブ配信をしていたようです。
入山禁止になっている山に
わざわざ入山し
このような事故を起こしていることへの
賛否についてはここでは問いませんが、
ホロスコープを見る私的に
思うことがあったので
ブログに書かせてもらおうと思いました。
この方であろうご遺体は
すでに発見されて
おそらく調べられているところだと思うのですが、
ご覧の通りの
すでに初冠雪があった富士山の
山頂から700mも滑落し
7合目付近でご遺体の発見。
性別の区別もつかないほど
損傷が激しかったとのことで
身元がまだわからず
その方か?どうか?ということも
わかっていない状態のようですが
(身元がわかるものも発見されていないようです。)
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし
ブログを書き進めさせていただきます。
まずね。
今日のブログの理解が少しでも進むように
私の体験を書かせてもらうのですが、
みなさん、
富士山に登ったこと、ありますか?
実はマッキーは
20代の頃に1度だけ
登ったことがあります。
当時まだお付き合い中だった
前夫と登ったのですが、
確か、
初夏の7月だったと思います。
(もちろん、入山OKな時期です。)
富士山というのは
みなさんも当然ご存知のとおり
日本一高い山
(標高3776m)
登ったらわかりますが
まー、そりゃ〜大変でした
(ちゃんと最後まで諦めず山頂つきました。)
20代で
まだ若くて元気ハツラツだった時期の私ですら
あまりの大変さに
次の日、
高山特有の強紫外線での日焼けの痛みと
全身打撲か???
というくらいの猛烈な筋肉痛に
2億円もらってももう二度と登りたくない!
と思ったくらいです。
2億円ですよ?
贅沢しなければ
一生暮らせるかもしれない金額ですよ?
それでももう登りたくないほど
辛かったのです。
(山頂からの景色は最高でしたよ。)
でね。
これものちに続く内容のために
重要なので書くのですが、
山頂上まで
9時間くらいかかったんです。
9時間ですよ??
登り慣れた方なら
きっともっと早く着くと思いますが、
登りきったのがすでに
午後14時くらいだったと思います。
それでもまだ7月で
日が長かったので
14時すぎに
必死になって下山しましたが
普通に考えたら
登りに9時間もかかっていたら
下山もややそれに近い時間がかかるの
わかりますよね?
富士山という山は本当に特徴的で
山頂付近は
細かい砂利のような石でできており、
足を差し込むと
ズブズブと数十センチ沈み込むほど
歩きにくい場所なんです。
私と前夫は
日が暮れるのを恐れるように
まるでスキーででも滑り降りるように
その細かな砂利の斜面を
滑って降りてきたのを覚えています。
帰りはそれでも
5時間ほどで降りてこれましたが、
夕刻がせまり
5合目付近の低木の森を歩いている時は
目を凝らさなければいけないほど
うっすらと暗がりになっていました。
こんなに細かく描写して
みなさまに説明するのは
このニコニコ動画をライブ配信しながら
極寒の富士山をたった一人登って行ったこの男性が
いかに無謀な行為だったのか?
ということを
わかってもらうためです。
詳細を
ニュースをいくつか見て
(当該の、男性が滑落する直前の動画も探して見ました。本当に衝撃的です。動画として残っています。←興味のある方は探してみるといいです。)
この男性の無謀さを
私自身の先ほどの体験と比較し
本当に驚きました。
●冬山に登るとは思えない軽装であり、アイゼンのような冬用の靴を装着していなかった。
●暖をとるものすら持っていなかった(動画内で、指の感覚がないと何度も言っている。)
●山頂についたころのライブ配信の時間が、すでに14時50分頃だった。
(マッキーの先ほどの自分の体験から、冬山で山頂から15時すぎに下山出来るのか?出来ないのか?わかりますよね?)
もう、どこを取っても
死ぬために行ったのですか?
としか言いようがないくらい、
どうやったら生きてそこから帰って来れるのですが?
と言いたくなるくらい、
無謀すぎる行動を取っておられるのです。
私はこのような全ての情報から
ホロスコープの
あるアスペクト(星の組あわせ)
の可能性を考えました。
当たってほしくないけど
これしか考えられないのです。
それは・・・・・
月と冥王星のスクエア(90°)
月は感情を表し
冥王星は徹底的を表す。
この星が90°の角度をとると
(ちなみに凶角です。)
死を恐れない
という特徴を持つ気がします。
恐れない、というか
自分が死ぬわけがない、と思っているというか・・・・。
この組み合わせを持っていない私からしたら
無謀でありえない!!
という行動を
平気で取るのです。
例えばなんですが、
我が社の順ちゃんが
この組み合わせ(月の冥王星の90°)を持っています。
彼女は
絶叫系の乗り物が好きですし、
絶対に落ちるわけがないじゃん、という前提で
(むしろ、その、死の恐怖ギリギリのところを楽しむかのように)
両手放しで
思い切り楽しみます。
私が心底びっくりしたのは
吊り橋🌉
の話で、
吊り橋って
真ん中に木製の板じきがありますが、
その両側面は
川を直接見ることが出来る
ただの
網(あみ)
だったりしますよね?
もちろん絶対に落下しないように
鉄製の網にはなっていますが
我が社の順ちゃんときたら
ウェ〜イ
とか言いながら
わざわざそこに登って
ジャンプするというんですよ
私はその話を聞いて
本当に思いました。
(絶対に月と冥王星の90°がやらせてる・・・・・)
私のただの予想でしかなけれども
このライブ配信しながら
入山禁止の山に登った彼も
このような心境(死ぬわけがない)
というのが
あった気がするのです。
月(感情)
冥王星(究極を味わう)
内面(月)にいつもある
冥王星からの猛烈な横やり(90°)から
心の中にいつもある
死への誘惑・・・・・。
(冥王星には生と死という意味があります。)
こんなところにも
影響出ていなければよいが・・・・。
本当にそう思います。
冬の富士山は
10月でも日中の最高気温は
−5度ほどだそうです。
最高気温でも氷点下・・・・・。
万が一滑落して助かったとしても
夜を無事にすごすことは無理だったでしょう。
山頂の雪は凍って
まるでスケートリンクのようなアイスバーンとなり、
新雪のふかふかではないのです。
軽微な登山靴では
滑るのは当たり前です。
山頂付近は最大だと
30度にもなる急な傾斜。
そこから
ときおり突き出した大小の岩に激突しながら
落下していく様はまるで
人間が大根おろしにかけられるようなものだ、と
コメントしておられる方もいらっしゃいました。
(本当にそうだと思います。登山経験があるからこそわかります。)
たった1つだけ与えられた命。
この事故が私たちに教えてくれるものが
なんなのか?はわかりませんが
せめて私が書いたこのブログが
みなさんの何かの気付きになれば幸いです。
あたらめて
お亡くなりになった男性のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。
マッキー